栽培取材/きのこ専門卸 協栄産業株式会社

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有限会社三蔵農林

有限会社三蔵農林

旨味がギュッと詰まったマッシュルーム
岡山県瀬戸内市
有限会社三蔵農林
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三蔵農林さんのマッシュルーム

三蔵農林さんのマッシュルーム

今回はマッシュルームの生産量日本一を誇る三蔵農林さんを訪問させていただきました。オリーブ実る瀬戸内の町ということで「日本のエーゲ海」とも言われる岡山県・牛窓町にて生産・出荷されています。三蔵農林さんでは「おいしさと安全」にこだわり、無農薬で培地・堆肥作りから収穫まで一貫して国内で行っています。見学させていただいた際も、マッシュルームをひとつひとつ手作業で収穫し、丁寧にパッキングされて全国へ出荷されていました。
マッシュルームにはホワイト種とブラウン種があり、一般的なホワイト種はやわらかい味、原種のブラウン種はよりきのこらしい味わいになるそうです。味、香り、歯ざわりにこだわった、新鮮で元気なマッシュルームをお届けさせていただきます。

作業の流れ

麦藁や稲藁を主体に様々な窒素源を混合し、2週間かけて発酵(1次発酵)させます。 一次発酵を終えた堆肥を、室内でコンピューター制御により熱殺菌し、1週間かけてマッシュルーム専用培地を作ります。 培地を培養ケースに充填し、マッシュルーム菌を植菌します。約2週間でマッシュルームの菌糸が培地の中に繁殖します。
1.堆肥の製造 2.後発酵 3.植菌・培養
麦藁や稲藁を主体に様々な窒素源を混合し、2週間かけて発酵(1次発酵)させます。 一次発酵を終えた堆肥を、室内でコンピューター制御により熱殺菌し、1週間かけてマッシュルーム専用培地を作ります。 培地を培養ケースに充填し、マッシュルーム菌を植菌します。約2週間でマッシュルームの菌糸が培地の中に繁殖します。
マッシュルーム菌が繁殖したケースは栽培舎に移設され、厳密な環境制御の元、約2週間でマッシュルームが発生してきます。 小さなピンヘッド(芽)が、次々と大きく成長し、マッシュルームになっていきます。1つ1つ丁寧に手作業で収穫されます。 手作業で収穫されたマッシュルームは、厳格な品質検査と衛生管理のもと、新鮮な状態を保つため無洗で出荷されます。
4.栽培 5.収穫 6.梱包・発送
マッシュルーム菌が繁殖したケースは栽培舎に移設され、厳密な環境制御の元、約2週間でマッシュルームが発生してきます。 小さなピンヘッド(芽)が、次々と大きく成長し、マッシュルームになっていきます。1つ1つ丁寧に手作業で収穫されます。 手作業で収穫されたマッシュルームは、厳格な品質検査と衛生管理のもと、新鮮な状態を保つため無洗で出荷されます。

レシピ

マッシュルームの炒めものスペイン風

マッシュルームの炒めものスペイン風

材料(2人分)
マッシュルーム
(タテ半分に切る)
8個
タカの爪
(種を取る)
1本
オリーブ油 30cc
白ワイン 20cc
ニンニクのみじん切り 小さじ1杯
パセリのみじん切り 少々
塩、白コショウ、バケットハム 適宜

作り方

  • 1.マッシュルームをボールに入れ塩、コショウをふり、手でなじませる。
  • 2.フライパンにオリーブ油、タカの爪を入れ弱火にかけ、タカの爪が色づいたら取り出し火を強める。
  • 3.焼き色がついたら裏返し、塩、コショウをする。
  • 4.マッシュルームの切り口を下にしてキツネ色に炒め、ニンニクを入れ全体を炒める。
  • 5.ニンニクが少し色づいたら火を止めて、白ワインを注ぎアルコールを飛ばします。
  • 6.器に盛りパセリを振ってタカの爪を飾りバケットを添える。

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